【完結】続・先輩に片想い…「きらきら光る指輪と想い…」
部屋には重い空気が流れている。




その時お母さんが




「私はいいと思うわ!
お父さんの気持ちも分からない訳じゃないけど、1年後まだお付き合いが続いていたらいいんじゃない?
結婚しても」




「本当ですか?」


「ホントに?」




しんくんとあたしの声が重なった。




「ねぇ?お父さん」



「お母さんがそう言うなら……。
でも私はまだ君達を認めた訳じゃないからな」




「ありがとうございます!」



「お父さんありがとう!」




お母さんありがとう。
お母さんが何も言ってくれなかったら反対されていたよね。



< 333 / 366 >

この作品をシェア

pagetop