『遠距離恋愛のしかた』

『お前、ストーカーか?』



長谷川さんは、ちょっと呆れた様にかみ付いた。



その言葉に信平も、


『この前言ったじゃん!彼氏だよ!!』



屈託のない笑顔を向けた。


この笑顔が怖い・・・。



何を考えてるのかわからない。



『渚ちゃん、ちゃんと言ってあげないとわかんないみたいだよ!』


長谷川さんはトゲのある言い方をわざわざ選んで言っているようだった。




『あっ!未来のってつけるの忘れてた!』


信平は長谷川さんの言葉は全く気にせず、おどけたように舌を出した。



『信平、今日はどうしてここに?』


私の質問に信平は、

『俺が行くとこに何でか渚ちゃんがあらわれるんだよな〜!!……な〜んてね!!莉央を迎えに来たとこ!!』




えっ??



莉央?!



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