ホストVSアタシ
*潜入捜査*
ファーストキスを奪われてから、数日経って。


「あ~暇。なんかないかな……あ、あったァ!」


アタシは、誰かとケンカしたいくらい暇だった。


けど、今…思いついた。


アタシはチャリを漕いで街へと向かった。そして今、夜斗の店の前に。


「よよよし…は、入ろうかな…」


うろうろしていると、うしろから声をかけられた。


「なぁ、お嬢さん。中、入ろや」

アタシは、イケメンの男に中へと連れ込まれた。


ズンチャ、ズンチャ。

うるせー!
そして、酒臭い。


「どしよ…」


アタシは突っ立て、周りを見渡していると夜斗に声をかけられた。


「真希。何してんの?」


「あ、夜斗!」


アタシは、夜斗に肩を掴まれた。


「無理矢理、連れ込まれて…」


「ふ~ん」


夜斗は、アタシをイスに座らせた。



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