先生愛!~もう1つの片思い~



カーテンをしっかりとしめ、ゴム手袋をし、縫う準備を整える。







その傍らに…何だか強張った顔の彼女。

そわそわと、何か落ち着かない表情。







「あ…あの~…まさかこのまま縫いませんよね!?」



まさか、縫うはずない。


縫える訳がない。


だが、彼女の表情から見る限り…本気で尋ねているようだ。




そこでまた、俺のSスイッチ、ON。







「ん~、どうしよ!?」






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