ずっと欲しかったモノ~ひねくれgirlの恋~
あたしはさ
恋なんかしたことなかった。
今でも信じられない。
サッカー少年のことが好きだったなんて…
「何泣いてんの??」
後ろから声がした。
この声は…
間違いない。
あたしの
大好きな人の声。
「別に。
何でもないし。
早く紫苑のとこに行って来たら??」
ついつい冷たい口調になる。
ホントはこんなこと言いたくないのにさ。
「何で知ってんの??」
サッカー少年は驚いている。
「え…えっと…」
見てたなんて言えない。
ストーカーみたいだし。
「紫苑が心配だったからさ
隠れて見てただけ!!」
何とか誤魔化せた。
「ふぅ〜ん。
じゃあ何で泣いてんの??」
えっと…
何て言えば…