契約の恋愛
でも陸飛には恐ろしく態度が違っていた。

全く笑わない亮也が、陸飛の前では笑うのだ。

私は、何故かそんな二人に夢中になった。

見ているだけで伝わる。

お互いを大切にしあえる、信頼できる絶対的な関係。
そんな関係、生きていく中でどれくらいの数育めるのだろう。

璃雨には無理だ。

そう感じた。

だから、陸飛と亮也は尊敬に当たっていた。

初めに友達になったのは、案の定陸飛。

隣の席になった時、話しかけられて何故か気に入られていた。

陸飛の屈託のない笑顔は、見ているこっちも安心できる。
あの頃の璃雨はそう思っていた。

そして、その数十日後亮也に出会った。
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