契約の恋愛
璃雨には、手の届かないもの。
「璃雨は気付いてないかもしれないけど、璃雨紀琉さんと付き合い出してからすごくイキイキしてた。
ていうより、何か全てを切り離したような笑顔してた。悲しいこととか、苦しいこととか全部切り離して。」
璃雨は、"紀琉"という名前に表情を曇らす。
今では、一番聞きたくない名前だ。
雪葉は、感情も何も示さない璃雨に対して、疲れの態度など一切見せずに更に熱のこもった声をだす。
「紀琉さんと付き合う前の璃雨は、生きてるけど心はもうここには無いような人間だった。心だけ異次元にあって…決して自分を見せない。」
……うん。
私はゆっくりうなづく。
…そうだね。
「璃雨は気付いてないかもしれないけど、璃雨紀琉さんと付き合い出してからすごくイキイキしてた。
ていうより、何か全てを切り離したような笑顔してた。悲しいこととか、苦しいこととか全部切り離して。」
璃雨は、"紀琉"という名前に表情を曇らす。
今では、一番聞きたくない名前だ。
雪葉は、感情も何も示さない璃雨に対して、疲れの態度など一切見せずに更に熱のこもった声をだす。
「紀琉さんと付き合う前の璃雨は、生きてるけど心はもうここには無いような人間だった。心だけ異次元にあって…決して自分を見せない。」
……うん。
私はゆっくりうなづく。
…そうだね。