契約の恋愛
それだけ璃雨は、紀琉を特別視していて…信用していたんだ。

あなたは私のもの。

私はあなたのもの。

"契約"

ねぇ…。紀琉。

何の為に璃雨にあんな事言ったの。

何の為に、璃雨と"契約"したの。

どうして、璃雨だったの。
他の女に自分を許すなら、璃雨はもう必要ないじゃない。

紀琉にとって"璃雨"はなんなの?

璃雨にとって"紀琉"はなんなの?

今まで考えようとも思わなかった。

でも…紀琉の剥がれた仮面を知って、一気に溢れだしてしまったの。

あなたへの…疑問。

今思えば、璃雨は紀琉のことを知らない。

紀琉は、どうして璃雨を知っていたの?
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