契約の恋愛
そんな琉衣を敵視した北宮は、琉衣に嫌がらせを始めたのだ。

それが、つい最近のこと。
そして北宮はいつしか、俺につきまといようになった。

俺が、琉衣に嫌がらせしている奴が北宮だと気付いていることを知っているくせに、北宮は素知らぬフリで俺につきまとってくる。

その無神経さに、本気で人間が嫌いになった。

信じられなくなった。

いや、あの1年前の出来事から俺は誰も信じられなくなった。

琉衣以外は…みんな敵に見える。
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