契約の恋愛
この施設内では、施設の子供達が食事の準備などをする。

主に、食器並べや食器洗い…台フキなど。

ここに住む奴らは、全員早く起きてここに集まるのだ。

班ごとに机は決められていて、俺の班は恵流と琉衣、そして俺を嫌う同い年、池内なずさがいた。

幸いな事に、北宮がちがう班。

俺の班の奴らは、もう食器も並べ食器におかずを入れ始めていた。

俺は急いで、その場に向かう。

「お兄ちゃん、遅い!!」

机に着くと、琉衣が偉そうに声を上げた。

でも、表情は柔らかだった。
さっきの俺の気づかいに、感謝しているようだった。
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