契約の恋愛
結構そのことに関して雪葉はうるさかったから、ちょっとうっとうしくなった私は彼氏に頼んで、口止めしておいた。

…何を?

もちろん、私の彼氏だなんて雪葉の前では言わないでって。

そこまで徹底して雪葉を欺こうとした私も私だが。

そして雪葉の前では、

「璃雨は男遊びなんてすっぱりやめたよ!」

の、私を演じていた。

しばらくはそれで上手くいったんだけど、偶然デート中の所を見つかってしまいこっぴどく怒られた。

それはもう、情熱だけがとりえの怒り狂った教育ママのように。

制裁を受けた。
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