Secret Prince
「あぁ、・・・・・・・・・そうだな。
 僕も、今までなら、こんな風に、・・・・・・
 満足に食事を摂る事も出来なかったから・・・。
 まさか、こんな日が来るなんて思わなかった。」



俺は、レタスを頬張りながら、それに応じた。
だって、あの頃は、必要最低限度の食事しか
与えられなかったから。






























「そういえば、藍斗は、今までどんな感じだったんだ?」



それとない口調だが、探ろうとしている気色を
感じさせた。



































「僕、・・・・いや、・・・・・・俺は・・・・・・・・・。」



俺は、理性が飛ばないように、本来の口調に戻して
話し始める。
< 281 / 644 >

この作品をシェア

pagetop