Secret Prince
「ビオラって、結局の所、寿命は何歳なの?
 今までも、随分薄命だったみたいだけど。」





そう問うのは、悠里。
普段のあどけない姿は、どこへ行ってしまったのだろう。
こうして見ると、見た目にそぐわない威厳を感じさせる。








































「あぁ、俺は、・・・・・・このままいくと、
 19歳で死ぬな。
 まぁ、前々から分かってたんだけどな。
 最近になって、徐々に体の疼きが酷くなってきて
 いるから、尚更寿命が近いのかもしれない。」

























呆気なく発された言葉に、俺は、絶句した。
俺は、こんなにも無力で、無知だったんだ。
ビオラの事、あまり知らないとは思っていたけど、
大事な事まで知らされていなかった。
やっぱり、俺は、・・・・・・・・・役に立たないんだな。
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