Secret Prince
ゆっくりと、意識が戻っていくのを感じながら、
俺は、閉じた瞼を開ける。
夜だけど、照らされた明かりが眩しい。
薄く開いた瞼から、皆の心配そうな視線を
感じる。
・・・・・・・・・・いや、これは、もしかしなくとも
・・・・揺すられてる・・・・?




























「ちょ、揺すらないでよ。
 意識回復しようとしてんのに、別の意味で
 逝っちゃいそうなんだけど。」








思わず漏れた苦笑。
まぁ、そのおかげで完全に覚醒した俺は、
3人に向き直る。
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