バツ1子持ち、それでも大好きだよ先生!《あれから〜6年が過ぎて》
『おい、男は簡単に泣いたら駄目だ!


みっともないぞ河上。』




「俺嬉しくて。」



『嬉しい? 』



「俺叱られた事ないから、万引きした時も、友達殴っても、


俺の親は全て金で解決しましたから。


一度も叱られた事がないのも辛すぎます。」




『おまえなぁ、一体どういう親なんだ。


おまえの親何考えてんだか。


呆れてものが言えねぇ。』


「パパお腹がすいた 。」



『ごめん健太郎。夕顔待ってたから、夕飯遅くなっちゃったな。


取り敢えず飯にするか?』



はいーっ!



「この状況夕食は無理だよ。」




『落ち着け夕顔。夕食食べてから又話し聞くから。


河上も一緒に飯くうか?』



「はい、遠慮なくいただきます 。」



『おまえ、普通は遠慮するだろう。? 』




でもまぁ、いいか。







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