バツ1子持ち、それでも大好きだよ先生!《あれから〜6年が過ぎて》

華のお節介

私たちは3人でファミレスに入った。



食事をしていると携帯がなる。



【華今何処にいるの? 】


《一輝ごめん。急用が出来て今中野さん親子と食事してる。


それで、中野さんの奥さんに今から会いに行ってくるから。》




【華いいから落ち着いて、華は何をしようとしてるの?

まぁ、いい今何処にいる今から俺もそこに行くから。

何処にいるか言って!】




《あぁ、駅前のファミレスだけど。》



【分かった、今行く、俺が行くまで動くな! 】



一輝何慌ててるの?



落ち着かなきゃいけないのは一輝でしょ。



中野さんがクスクス笑う。


『旦那さん来るの? 』



「そうみたいです。私に落ち着けって言いながら、


自分がかなり慌ててるみたい。


いつまでも私の事子供扱いするんだから。」



『華先生愛されてますね。』



愛されてる?



『そうですよ。華先生の事が心配で心配で仕方ないんですよ。


可愛い華先生が誰かに取られたりしないか。


俺殴られたりしませんよね(笑)。』







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