紙ヒコーキ
橋本に支えてもらった、

祐太は、私の顔を見るなりなにか言いたそうだった。

『祐太?』

『でも、』
祐太はなにかいいかけた『でも?』



『シンジはひかりの事愛してるんだよ、』

祐太は私の手を両手で握り言った。

愛してるかー・・・

忘れてしまった感情。
言葉の意味さえわからなかった。

祐太、祐太はシンジの親友だからわかるかもしれないけど、私にはわからないよ。
ごめんなさい。



『愛してるなんて嘘ばっかり、』

私はそう言い祐太の両手を離した。

『ごめんね、』

そう残して私は教室に入った。


愛してる、
愛してない、

こんな言葉で人は簡単に変わってしまう、
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