・゚+俺ギミック+゚・
『ハァ…、
なに連れて行かれてんだよッッ
心配すんだろッッ!!』
私の肩を掴み怒る陸
息が荒いせいかさらに怒ってるようにきこえる
「…ごめんなさぃ」
怒っている陸に謝ることしかできない私
『俺が来なかったらやられてたかもしれねぇんだぞッッ
はぁ。……マジ良かった、無事で』
そう言ってぎゅっと抱きしめてくれる陸
「ふぇ…怖かったぁ〜;;」
陸の腕が背中にまわった瞬間安心したのか涙が溢れだした
『あ〜、よしよし』
しがみつく私をあやすかのように頭を撫でる陸
『美羽ちゃんッッ、無事!?』
向こうから美嘉先輩と光が走ってくるのが見えた