労働の価値 その2
--- 15-2 ---

売り買いは、
ふたりのひとが向きあっている。

商品の持ち主と、
お金の持ち主が、
表うらになって手をつなぐ。


これが、
ひとりのひとの身になれば、
ふたつの食い違った動きになる。

だから、
売りと買いがつりあっているなら、
次のようなことになる。

商品は、
受け渡しの流れという、
おかねを生み出す「錬金術」のなかに入って、
おかねとなって出てくるのだ。

そうでないなら、
意味がない。

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