先生がくれたもの~運命に導かれて~


何だろう、プレゼントって?


あたしは期待と興奮が入り交じりな心境で木場先生の所に行った。


「これ…」


嬉しいけど…嘘でしょ?


そこには雪みたいな真っ白のドレス。


「え?嫌だった?!」


何も言わないあたしに先生は慌てた。


違うよ先生。


びっくりしすぎて何にも言えないだけだよ。


「ねぇ、先生、これ、何処で借りたの?」


「借りたんじゃなくて買った。」


「え?!」


買ったの?!


「だってよ、借りる場合は、ホテルとかでいろいろやるだろ?でもオレらはそうじゃないから買ったんだけど…気に入ってくれた?」


「うん。」


当たり前だよ。


こんなに可愛いウェディングドレスを気に入らない子なんていないよ。


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