【完】Be BOOL!
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『ねえっ!待って!』
桜の花びらが散る。
桜吹雪の中を、猛ダッシュで走っていた俺を
澄んだ声が呼び止めた。
名前を呼ばれたワケじゃない。
だけど、なぜだかその澄んだ声が
俺を呼んだような気がしたんだ。
振り返ると、そこには
とてつもなく可愛い女の子がいた。
その子は、息を乱していて
俺を走って追いかけてきたんだと分かる。
そして、その子は俺に歩み寄ると
手に持っていたモノを渡した。
『落としたよ』
そう、クールに言って。