恋しぶき〜先生と泳いだ季節〜
「別に変な意味じゃないぞ。お前の欲しいものをやるよ。この前の宿題の答えも、散々だったからな。」
「宿題…?、、、あーーーー!」
この前宿題が当たった時、先生の忠告で忘れず解いてきたのは良かったんだけど、答えが全然違ってて、クラスに恥をさらしたんだった…。
だって、、、
ホントに数学苦手なんだもん。。。
「メール止めて俺の授業を聞いてくれれば、楽勝で解ける問題だったのにな~。…と言っても聞かないだろうから、テストの過去問やるよ。前に約束したろ?」
「ほ、、ホントですか!?」
「ああ。都築は大事な水泳部員だし、頑張ってるし、特別な♪放課後、教室に残っといて。そしたら持って行くから。」
「はいっ!」
やったぁーーー!!
これさえあれば、テストは乗り切れる♪