純愛バトラー
「うーむ。水着など泳げればどれでも同じだろうに……。何故あんなに拘るのか良くわからん」

 絵理が理解不能、といった様子で深々と溜息をついた。

「いや……。その認識もどうかと思うぞ……」

「まあまあ☆ 水着も立派なファッションの一部なんだからさっ♪
 お休みの日でも制服着てたらおかしいでしょ? それと一緒って考えればいいんじゃないかなっ!」

 小雪、ナイスフォロー。
 いつの間にか絵理をあしらうのが上手くなっている。
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