恐怖話


『古川くん..斎藤くんもやめた方がいいよ..鉛筆が可哀相だよ』

『ああ?!!!...可哀相?!!!鉛筆が?!!』



古川は私を思い切り睨みつけると続けて


『鉛筆に心なんてあんのかよ??お前バカじゃね〜の』


さすがに頭にきた私は

『あるわよ!!!!きっと痛いって叫んでるわ!!!!』


って怒鳴り付けた。



『じゃぁ証明してみろよ?!ほら〜?!どうした??』


『....っ』


『できねーことほざくなよ馬鹿女が』



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