レインブルー
Act.4『指輪の行方』

Act.4


まるで波に揺られるかのように

ゆらゆらと
ゆらゆらと

それはとても居心地のよいものだった。

私を触る手も何もかもが優しくて気持ちがよくて

もっとここで寝ていたい

私はずっとここにいたいと思った。
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