僕達の空




そして私は微笑んでみせた。




莉菜はそんな私を悲しそう


に見ていた。



「さあー何か買い物行く?


お腹すいたしーマ○クでも


行く?」



私はさっきまでの明るさと


とは違い何かふっきれたよ


うな明るさだった。



そんな自分に莉菜も気を


使ってか明るくうなずいて



みせた。



そして、私達は学校を後



にして町へと姿を消した。





こんな自分だから神様は


意地悪をしたのかな



でもね、この時の私は


気持ちを押し殺す事しか

できなかったんだ。


< 10 / 15 >

この作品をシェア

pagetop