イケメン親子に恋をする【超短編】
『オラ腹が減った!翔まだかご飯!?』



今の声がお父さんかな?



「すいません…わざわざ回覧板届けてくれて」



翔さんはもう一度頭を下げると、ご飯を作らないとダメらしく、そのまま家に入ってしまった。








あたしも自分の家に入ることにした。



『ご飯まだか!?』



『今すぐしますから!お父さんは、居間でテレビでも見ていて下さいよ』



窓を開けたまんまだった為お隣の声がまる聞こえだった。




離婚して今は、家事を長男の翔さんがしているらしい。



夫婦みたいだよね?会話が!



あたしはそう思いながら耳を傾けていた。
< 3 / 3 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:0

この作品の感想を3つまで選択できます。

この作家の他の作品

表紙を見る
表紙を見る
表紙を見る

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品をシェア

pagetop