【子供に読み聞かせたくない童話】かなしいピエロ
きがついたら、みずうみのほとりにきていました。

じぶんの“かお”が、すいめんにうかびます。

かなしい“かお”でした。

「………」

ピエロくんは、つきをみあげました。

そこに、しょうじょの“かお”がうかびました。

「また、かなしい“かお”にもどっちゃった」

ピエロくんのあたまはボーっとして、まっしろでした。

「わらいたいよう…! わらいたいよう…!! だれかぁ! だれかぁー!!」

ピエロくんは、なきながらこぶしをじめんにたたきつけました。
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