涙恋~RUIRENの魔法~
憤り
登校してくると
学校側がピリピリしていた。


玄関前では先生たちが
服装チェックをしていた。

   直樹は、ムリだろ・・・・・


当たり前に私はパス。



「おまえ、その頭なんだ!!」


「うっせーんだよ。」


「うっせーじゃない!!
その頭、またやったな?」


「俺は外人だからさ~」


優先生が、走ってきた。


「森谷、どうしたんだ?
服装のことはきちんと話したろう?
なんでまた、金髪なんだ?
なおすようにいっただろ?」

「おまえのいうことなんか
聞いてられるか?」


「森谷!!!」

他の先生が出てきた。

「今日は大事な日だからな
おまえは帰れ。
色直すまで登校停止だからな。」


「うぜーな。
くさいもんにフタしたって
こんな学校すぐボロでるんだよ。」


「とにかくおまえみたいな奴は
うちの学校にはふさわしくない。」


直樹はカバンを叩きつけた。



「こねーよ。
絶対こねーから
おぼえとけよ!!!」



「森谷!!
なおしてから来いっていってるんだよ。」

優先生が言った。


「うっせーんだ、へなちょこ中村!!
おめーのいうことなんか聞くか
バーーーカ!!」


直樹はくるっと反対側を見て
歩き出した。
< 112 / 441 >

この作品をシェア

pagetop