涙恋~RUIRENの魔法~
心の叫び
「優先生・・・」

先生はサッカー部の部室の前で
リフティングをしていた。

部員は学校から神社を回る
緩やかな坂道ランニングをスタートさせていた。


「おう、今日は出てきたな。」

「うん。直樹帰ったし~」

「森谷とはどうなってるんだ?」
心配した顔が嬉しい。

「別に・・・・」
どう答えるべきか悩むところだ。

「前も言ったけど
あいつと亜恋ちゃんは違うぞ。
本気になる前に
離れた方がいい。」


「それは先生として?」


「え?どういう意味?」

「いや~別に意味はないけど。」

「直樹って先生に反抗ばっかりするんだね。」

「受け入れてもらえないんだな。」


先生は悲しげに眼を伏せた。
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