涙恋~RUIRENの魔法~
未知の世界
それから先生は目も合わせてくれなくなった。

完全に拒否の形をとっていることを
わかっていた。

   そんなに彼女が好き?

そう聞きたかったけど
それを聞いたら勝ち目はないような
気がして怖かった。

鏡にうつる私は
あの人より絶対にきれい

そう信じたかった。

あの人に負けるものは
先生を一人占めにしている
幸せだけ。



先生に無視されて学校に行く気がしなくなった。

話すことも
完全に拒否している理由を
言葉に現れそうで
自分からその状況を覆すのは
無理だった。


奪う方程式には
この過程も予想されていたが
やっぱり頭で思う100倍はつらい。
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