涙恋~RUIRENの魔法~
Dear  A  ~4~
亜恋、これが最後の言葉になるだろう。
おまえはいつものように
おれの腕の中で眠っている。
でもこれが二人の時間の最後の日


痛みを隠すのがきつかった。
亜恋の寝息を確認しながら
必死に痛みに耐える。
薬が効くまで一日ごとに
長くなるのは気のせいだろうか。


とうとう日が登れば
この幸せな毎日にピリオド
俺は、病人らしく
病院のベットで最期の時を迎える。
でも後悔はないんだ。


つい2時間くらい前まで
最後になるだろう
亜恋と愛し合っていたよね。
正直限界だと思っていた。
体力、食欲 そして性欲
欲というもの全てを封印されていたから。

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