キスに恋して…1
店を出て急いで良平の腕から離れた


「ごめんね〜ビックリしたでしょ?」


「何が?」


急に泣くし抱きつくし…


お前って奴は…


ほっとけねえじゃねえか…


「ん?泣いちゃって…迷惑かけてごめんなさい…」


「いいよ…俺らの秘密な」


「ありがとう」


良平カッコイイじゃん!


私は嬉しくてドキドキしていた


「また貸すぞ」


良平は私の抱きついた腕を出した


「(笑)ありがとう…また貸してね」


私はそう言って隣を歩いた





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