キスに恋して…1
葵は亜矢にメモを回した


授業中なので先生にみつからないように…


『亜矢、もうあの二人のこと、ほっとこ〜私達が裏で手を回したり、仕組んだりしても、オカシクなるだけだよ…本人達に任せよう。誰が傷ついても、恨みっこなし!恋愛で傷つくことは…仕方ないからね』


亜矢も返事を書いた


『そうだね…二人に任せよう。もしあの二人がくっつく運命なら、自然にそうなるよね。私達は楓が選んだ人とうまくいくように、応援しようね』


葵と亜矢の気持ちは同じだった


ガタン


「先生…保健室行きます」


良平が教室から出て行った





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