キスに恋して…1
私は直哉が好きだけど、今ココではイヤだった


私はやめてくれない直哉を思いっきりひっぱたいた


「…ってえ…」


直哉は左頬を押さえている


「ごめんなさい…」


私は急いで服を整えてドアに向かって走った


走ったというか…逃げた


どうしてかわからない


ドアを開けて誰かにぶつかった


「キャッ…」


転びそうになった私を掴んだ手


「危ね…」






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