恋の破片(カケラ)~ラブ&ピース~
そして見上げて見つめられて、胸がドキドキして止まらなかった。

「怖かったよ!
ホントは怖かったよ!でもああしなくちゃ、豊が何されるかわからなかったんだもん!

守りたいって思ったら、勝手に体が動いたのよ!」

盾になった。
話も通じないチンピラの前に体を割り入れて。

でも怖かった。

この街では、しょっちゅう街の中で人が殺されていた。

美夕のいた場所でも、二人が刺されて死んでいたのだ。
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