幕末咲乱華
話を聴くと、愛次郎は¨あぐり¨という恋人がいるらしい。けど、その恋を何故か芹沢が邪魔するんだとか。どうにか芹沢から2人の恋を邪魔されたくないと思っていると、【佐伯 又三郎(さえき またさぶろう)】という隊士が『脱走・駆け落ち』をするのが良いと教えてくれたのだと言った。

華は、
(そういえば、【局中法度(きょくちゅうはっと)】ってまだ、この頃には出来てないのかな?)と不安に思いながら、頑張って!幸せになってね!と愛次郎を励ました。
愛次郎はとても幸せそうな顔をして、



愛次郎「ありがとうございます!幸せになってみせます!…お団子美味しかったです。ご馳走様でした♪」



と言ってその場から離れて行った。



華「愛って素晴らしいなあ〜…。ねえ?山崎さん!」


山崎「なんやなんや?どないして俺がここにいるって分かったん?」



屋根の上から山崎がてろ〜んと顔を出した。



華「ぅふふ〜♪どうしてでしょうね?」



そう笑いながら、屋根から降りて来て華の隣に腰掛ける山崎にお団子をあげた。
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