幕末咲乱華
それから少し、談笑は続いた。



青年「君は、ここら辺に住んでいるの?」


華「そうでずよ。もう半年位は経ったがなぁ〜?」



ふふふ…と微笑みながら、団子を口にした。



青年「じゃあ、此処に来る前まで何処にいたの?」



お汁粉を口にしながら、質問攻めして来る。



華「………内緒。」


青年「ケチんぼー!」



ぷう、とほっぺを膨らましていじける。
沖田さんNO.3だなと勝手に命名して、クスクス笑った。



華「じゃあ、貴方はどこから来たんですか?天蓋なんかかぶって。」



逆に質問してみた。
少し、青年の雰囲気が暗く成った様な気がした。



青年「ここから、とーっても遠い所だよ。」



どこかを見つめ、何かを覚悟している様な………そんな目をしていた。



華「ふぅ〜ん…。」



これ以上、この青年に深入りしてはいけないと感じた華は、そこで青年に対する質問を終わらせた。



華「んじゃ、俺はそろそろ帰りますね?」



お金を店の人に渡し、帰ろうとした。
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