幕末咲乱華
そんな夢から覚めると、布団で寝ていた。



…あれは本当に夢だった?



寝起きでボーッとする意識の中で考えていた。





?「起きたか?」





声のする方を見ると、土方が机に向かって仕事をしていた。



華「はい…」


土方「うむ。調子はどうだ?」


華「ん゛ー…まぁまぁです」


土方「そうか。…色々と大変な目に有ったみたいだが、無理すんな」



いつもと違う、ちょっと優しい土方にキュンと胸を打たれ、



華「あははははは!!あ…どうもです♪」



その気持ちに?を浮かべ、違う自分を演じた。
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