幕末咲乱華
山崎「…殿内は結場藩士の子、或いは上総国武射群殿内村の豪農・土屋忠右衛門の子として生まれれ、江戸の昌平坂学問所で学問を究め、剣術の腕に優れとった。
そやから幕府の信用で壬生浪士の筆頭格になってから派閥らしいものは無かってん。
そして昨夜、あいつは自前の派閥を形成する為に旅に出ようとしよった。近藤さんは殿内と馬が合わんかった為に、この機をのがはずなくて酒をしこたま飲まして四条大橋で闇討ちを決行しよった。」
華「…難しいですけど、何となく分かりました」
山崎「うむ。…この事は近藤さん・土方さん・沖田さん・俺以外には誰にも言わんといてや?」
華「はい。しかし、何故ぁたしにそんな話をしたのですか?」
山崎「……一目お前を見た時、俺はこいつやったら信用できるて直感してん。それに土方さんも、お前のこと信用してる様に見えたさかい…やろかな」
華「え゛…土方さんまで?疑わしいなあ。」
山崎「ま、俺の直感やけどな!ほな、またな。…華」
そう言うと、何処かへ歩いて行った。
華「《信用できる》…か。ちょっとプレッシャー感じるなぁ」
ひそっと呟くと、仕事に取り掛かった。
そやから幕府の信用で壬生浪士の筆頭格になってから派閥らしいものは無かってん。
そして昨夜、あいつは自前の派閥を形成する為に旅に出ようとしよった。近藤さんは殿内と馬が合わんかった為に、この機をのがはずなくて酒をしこたま飲まして四条大橋で闇討ちを決行しよった。」
華「…難しいですけど、何となく分かりました」
山崎「うむ。…この事は近藤さん・土方さん・沖田さん・俺以外には誰にも言わんといてや?」
華「はい。しかし、何故ぁたしにそんな話をしたのですか?」
山崎「……一目お前を見た時、俺はこいつやったら信用できるて直感してん。それに土方さんも、お前のこと信用してる様に見えたさかい…やろかな」
華「え゛…土方さんまで?疑わしいなあ。」
山崎「ま、俺の直感やけどな!ほな、またな。…華」
そう言うと、何処かへ歩いて行った。
華「《信用できる》…か。ちょっとプレッシャー感じるなぁ」
ひそっと呟くと、仕事に取り掛かった。