君に…
「ホント………に?」


今日の僕を見て?


思わず手を止めてしまって聞き返す僕に、君は僕の大好きな笑顔と一緒に大きく頷いてくれる。


今日の僕を見て。


しっかり自分らしく動けるようになったんだねって。


みんながそう言ってくれていたんだって。


君の口から伝えてもらって。


僕の中から熱い何かが吹き出しそうになる。


泣き出しそうな表情になってるって。


君は言うけど。


ホントに泣いちゃいそう、だよ。


「………いっぱい、心配してもらってるんだね。」


すっごく我慢してそれだけ言うと、君は優しい微笑みで僕は愛されてるからって言ってくれるけど。


君が僕と居てくれるから、みんな僕の事も見てくれているんだよって。


口を開くと泣き出してしまいそうな僕は心の中だけで呟く。
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