秘密な時間



「深雪?」




「あッ、ごめんなさい…。」




「…深雪」




「ん?」




「お待たせしました」



さっきのお姉さんがハンバーグを持ってきてくれた



鉄板にのったハンバーグの焼ける音と匂いにお腹が刺激される




「わぁーおいしそう♪





お姉さんが頭を下げて居なくなる



「うん、おいしそうだな」



私達は見つめあって微笑む



ハンバーグセットはご飯かパンが選べるようになっている




私達は中山さんがご飯で私がパンを選んだ




これなら後から少しづつ交換できるでしょ?






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