秘密な時間



「あの時のキス忘れたのか?」




「ッ!///」




「よし、じゃ―思い出させてやるよ」




「いや―」




とか言いつつ実は、キスして欲しかったりする…///




そんな私の心が読めるのか中山さんは私の耳を触って





その手が頬におりて




あのキスがはじまる




優しいキス




あんなに意地悪なこと言うのに




なんで




なんで、キスはこんなに 優しいんですか?





身体中が熱くなる




中山さんの温かさが私を溶かそうとする




私の口の中が中山さんでいっぱいになる





どうしよう…





もっともっと触れてほしいって思っちゃうよ///







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