【実話】星になったキミへ
健と遊ぶ時も、食事を共にするコトは、避けた。



前回、失敗したかいがあったみたいだ。



それに、健は、体を求めてはこない。



それが、安心して逢えた一番の理由。



今は、誰ともH出来ないから。



私、流産体質だから……。


それにしても、あまりにもつわりがひどかった。






そして、ついに、母にバレるコトとなる。




ある日、健と遊んで帰ると、リビングに一人、母が座っていた。



何やら暗い表情。



「ただいまー。」



母は、待っていたように、


「りんちゃん、座って。」



「えー。眠いんだけど…。」


「いいから!」



母の強い口調に、しぶしぶ座る私。



「何よー?」



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