適当男の探偵事務所


今は帰り道。。。


はぁ疲れたぁ。


今日はなんか疲れる日だった。

お母さんに

「危ないからしたあかん。」


って言われてるけど

歩きながら本読んじゃお。





ドスっ・・




『ごめんなさい。』



ぼさぼさ頭のその人は


少し頭を下げて歩いていった。

『あの。何か落としてますよ。』




私が振り返ったときには

その人はもういなかった。


変な人。。。

拾ってみるとそれは小さな砂時計だった。

もらっちゃお。


私はなにげなくポケットに入れた。





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