適当男の探偵事務所
不思議な事務所


はぁぁあぁ。



眠い。

朝から何回あくびしたか分からない。



それに遅刻して
友達に置いてかれた。


朝から最悪だぁ。






走らないと学校に間に合わない。

どっちかと言わなくても

私は運動が嫌いだ。




生まれつきの運動おんち。



だから上手く走れない。


けどこのさい仕方ない。



私は全力疾走で学校に向かった。





セーーフ。。。

何回か転びそうになったけど

なんとか学校にたどり着けた。


教室に着くとみんな席に着いていて、


視線がこっちに集まって恥ずかしかった。






お昼ごはんの時間。。。

私は重大なことを思い出した。


「お昼ご飯がなーーーい。」


結局なにも食べられなくて、


皆のご飯をうらやましそうに見ながら


お昼ごはんタイムが終わった。


5,6時間目。

私のお腹はなりっぱなしだった。

その音を必死で隠したが無駄だった。






休み時間。


『さっきお腹なってたで。』

初めて同じクラスになった子で

最近仲良くなった。

名前は桜木 苺。

『知ってる。』

『お弁当言ってくれたら
ちょっとあげたのにー。』

『いいもん。
帰りにコンビニよるもん。』


『意地っ張り。』

『べー。』


あっかんべーをして
次の授業の準備をした。




< 4 / 23 >

この作品をシェア

pagetop