適当男の探偵事務所








はぁぁ。。。





やっと

一日が終わった。


急いで
コンビニに行き。

自分の好きなものをいっぱい買った。

といっても




お金が無くて


おかしを二個とジュースを一本しかかえなくて

ぶつぶつ文句を言っていたら、



「あっ。」





コンビニの外には
昨日ぶつかった
あのぼさぼさ男がいた。


ポケットに手をつっこんだ。

『あったぁ。』

どうせいらないし
砂時計あの人に返そ。



ぼさ男(長いので略すことにした)
はコンビニの上の事務所
に入っていった。




怖いけど
好奇心に負けて私は
その事務所に入ることにした。




『コンコンコン。』


『ほゎーい。』
寝ぼけた声が聞こえてきた。

『あの・・・。』


勢いできたけど
なんて言えばいいんだろう。

『どうぞ。』

恐る恐る入っていった。


『依頼ですかぁ?』



『依頼?』


『ここ探偵事務所。』


『で、用は?』



『昨日、ぶつかったときにこれを落としたから。』

私は砂時計を指しだした。

『あぁあの時。』


『はっ、はい。』



『ありがとう。』



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