蜜愛

さっきよりも、ずっと。

私の口の中で彼の限界を感じる。


ーー絶対、絶対だめ。

まだ、よ。


私は、口の中に、
柔らかいゼラチンと、
冷たく固い氷を
隠し持っている。

それを交互に、
彼に押し付けると、


『もう、だめだ』

彼は私を押し倒して、


上に

なった。



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