蜜愛
彼の膝の辺りでベッドがきしんでいる音がする。
私の膝は、顔のすぐ隣にあった。
私は体がカタイはずなのに、
どうしてこんな時ばかり。
軟体動物のように柔らかく彼を受け入れられるのだろう。
それに彼は、遠慮もなくのしかかる。
だけど私は、少しの苦痛も感じない。
ただもっと。
もっと
もっと
もっと
もっと
深いところまで。
彼の体重を支える腕を払い、
首を私に引き寄せて
しっかりと
肩甲骨に私の手のひらをそわせる。