蜜愛

『……で……』

続きを問いかけるつもりで彼をみたのに。

すぐにまた、瞼をふさがれてしまう快感が襲う。


『そんな声、出すの……イチコだけだったよ……今まで』

彼は意地悪く、いく手前で指を止めては、

何度も私に続きを哀願させた。


『やめないで、や、や、やめ……ないで』


< 257 / 421 >

この作品をシェア

pagetop